ブログ

横浜市泉区K様邸で外壁塗装(水性セラミシリコン)

施工前

施工後

お客様 横浜市泉区 K様邸
工事内容 外壁塗装
使用した塗料 水性セラミシリコン

施工ポイント

横浜市泉区のK様から外壁塗装のご依頼を頂きました。

今回外壁塗装に使用した塗料は水性セラミシリコンです、

塗料には、大きく分けてアクリル、ウレタン、フッ素、シリコンの4種類があります。

このなかで住宅に最も使われているのがシリコン塗料です。

ここでは、シリコン塗料の優れた特徴をお伝えします。

シリコン塗料の優れているところ

塗料には樹脂が配合されていますが、その主成分にシリコンを用いた塗料のことをシリコン塗料といいます。

最近の外壁塗装用の塗料としてスタンダードな種類であり、耐用年数に優れコストパフォーマンスが高いのが特徴です。

塗料の耐用年数は種類によって異なり、ウレタン塗料やアクリル塗料は6~8年程度で劣化するので、再塗装が必要になります。

シリコン塗料の場合、外壁に塗装した場合で10~15年、屋根の塗装でも8~13年と、ウレタン塗料やアクリル塗料よりはるかに長持ちするのが大きな特徴です。

そのため、塗り替えの頻度が少なくなり、住宅に長く住めば住むほど節約効果が実感できます。

シリコン塗料の性質

また、シリコン塗料で塗装するとツヤや光沢が生まれるため、仕上がった時の美しさが違います。

汚れにも強く、建物の美観を長期間損ないません。

さらに、種類によっては非常に高温でも耐えられる塗料があり、火事の拡大を防ぐ効果も期待できます。

そのうえ、水分を透過しにくい性質を持つため、湿気の多い環境や雨の多い地方でも建物を劣化から守ります。

フッ素塗料と比べると

シリコン塗料よりさらに長い耐用年数を持つのがフッ素塗料ですが、シリコン塗料より価格が高いのがネックです。

フッ素塗料で塗装した外壁は15年以上塗り替えの必要がないのがメリットですが、価格に1.5倍ほどの差があるため、どちらの塗料かで迷った時にはとりあえずシリコン塗料を選んでおく方が後悔が少ないでしょう。

耐用年数、性質、価格のトータルバランスが非常に優れた塗料です。

シリコン塗料より安価な塗料を選んだ方がよいケース

ただし、シリコン塗料を選ばない方がよいケースもあります。

たとえば、数年以内に現在の自宅を引き払うことが確実な場合です。

あと数年外壁を保護してくれるだけでよいのであれば、シリコン塗料より価格の安いウレタン塗料の方が無駄な出費がありません。

重要なのは塗装の技術

シリコン塗料の優れた特徴について見てきましたが、どの種類の塗料を選ぶにせよ、より重要なのがしっかりした塗装技術です。

そのため、塗装業者の選別には慎重を期さなくてはなりません。

横浜市戸塚区や泉区にお住まいの方は大津塗装までご相談下さい。

当社は下地の補修や下塗りから徹底的にこだわり、最高の仕上がりを実現できるように努めている塗装業者です!


戸塚区の大津塗装に寄せられるよくある質問について解説

見積もりと契約はセットなのか

塗装工事を手掛ける当社には色々な質問、問い合わせが寄せられます。

その中でも頻出のよくある質問が、見積もりをお願いしたら必ず契約しないといけないのか、というものです。

見積もりと契約はセットというような態度をとる業者に当たり、嫌な思いをされた方が多いのかもしれませんが、見積もりと契約はセットではありません。

そのため、見積もりの費用などに納得がいかないのであれば、無理に契約を行う必要はありません。

お客様が納得いっていないのに、無理に契約を進めることには問題があると、当社は捉えています。

当社では、お客様に納得していただいた上で契約の話を進めるよう心がけておりますので、見積もりの際に疑問点を感じられたのであれば、遠慮なくご相談ください。

 

追加料金の発生について

追加料金についての質問や問い合わせも頻出ですが、塗装工事に追加料金というものは基本的にありません。

事前に交わされた契約通りに塗装工事を進めるのですから、いきなり追加料金が発生することはあり得ません。

傷みが進行している場所が工事中に見つかったとしても、補修にかかる費用は見積もりの時点で計上しているのが普通なので、追加料金は不要です。

もっとも、事前の調査では足場を組んで隅々まで調べるわけにはいきませんので、見積もりに計上していた補修では対応できない異常が見つかったのであれば、契約内容を変更することはあり得ます。

契約内容の変更に伴い新たな費用が発生する恐れはありますが、当社では必ずお客様にご報告し、了承を得てから工事に取り掛かりますので、いつの間にか追加料金が発生しているということはありません。

 

近隣への影響は

塗装工事による近所への影響も定番の質問ですが、近隣にお住まいの方に全く迷惑をかけないで塗装工事を終わらせられるとは限りません。

足場の組み立てや工事車両の使用など、大きな音を出さずに作業をすることが難しい工程も塗装工事には存在します。

悪影響の程度は塗装工事の内容や、周囲の環境によって異なってきますが、近隣に迷惑をかけないことは難しいのが実情です。

それでも、細心の注意を払って騒音を減らす努力は致しますし、近隣にお住まいの方に対しては当社のスタッフが挨拶させていただきますので、過剰に心配される必要はありません。

 

雨の日の対応について

先に書いた追加料金の質問とも関係してきますが、雨の日の作業に関する質問や問い合わせも当社に多く寄せられています。

まず、雨の日は滑りやすく足場で作業を行う職人に危険が及びかねない上、無理に作業を行っても雨のせいで塗料の性能を引き出すことはできません。

短期間のうちに塗装が剥がれてくるなどの不具合が出る恐れもあるため、当社が雨の日に作業を強行することはありません。

雨のせいで作業が中止になった場合、塗装工事は延期されますが、後日に行う作業は同じです。

先に書いたように、工事内容の変更がないのであれば追加料金が発生することもないので、雨で工事が延期になったとしても、追加料金は発生しません。

 

工事期間中の洗濯物の扱い

塗装工事期間に洗濯物を外に干せるのか、無理なのかという質問も、当社に寄せられやすい質問です。

残念ながら、塗装工事期間の洗濯物の外干しは難しいので、基本的には室内干しを推奨しております。

ただ、洗濯物の外干しができない日ばかりではなく、当社の場合、外干しをご遠慮いただいているのは、足場組立と高圧洗浄などを行う日だけです。

細かい部分の塗装を行う日などであれば外干しは可能ですが、塗装工事の作業を進めている時に外干しを行えば、塗料やホコリなどで洗濯物が汚れる可能性が高いため、できる限り室内干しで対応していただくのが無難なところです。

多少割高にはなりますが、室内干しのみで乗り切るのが難しい場合は、コインランドリーを利用するなどして対応していただければ助かります。

 

工事期間中は誰かが在宅でないといけないのか

塗装工事中、家主、もしくは家族の誰かが常に自宅にいる必要があるのかという質問も、当社に多く寄せられます。

外壁塗装では職人が屋内に入ることはなく、必ずしも家主やご家族が在宅である必要はありません。

そのため、塗装工事のことを気にするあまり、出かけにくくなるということはなく、自由に行動していただけます。

当社では、家主やご家族が全員不在の時に、勝手に塗装工事を進めたりすることはありませんのでご安心ください。

そのような場合は、必ず許可をいただいた上で、塗装工事の作業を進めさせていただきます。

もっとも、家主やご家族が全員不在だと、塗装工事の内容を変更する必要が出てきた場合に臨機応変な対応がしにくいのは確かです。

いずれにしても、家主やご家族が全員不在で、連絡の必要がある場合は、あらかじめ決めておいた連絡方法を使用させていただきます。

 

当社は、横浜市戸塚区を始めとしたエリアで地域密着の営業を続けており、多くの一戸建て住宅の塗装工事に携わってきました。

今回の記事で取り上げた件以外で質問、疑問がありましたら、大津塗装までお問い合わせください。


横浜市戸塚区K様邸で外壁塗装(ダイナミックTOP)

施工前

施工後

お客様 横浜市戸塚区 K様邸
工事内容 外壁塗装
使用した塗料 ダイナミックTOP

施工ポイント

横浜市戸塚区のK様から外壁塗装のご依頼を頂きました。

外壁塗装は、年月の経過とともにさまざまな原因で劣化していきます。

今回は、再塗装の目安となる代表的な劣化の症状を見ていきましょう。

再塗装が必要な劣化の症状

住宅の外壁は太陽光線に常に晒されているため、時間の経過とともに塗料の色が変化していきます。

赤、紫、黄色、緑色の系統は特に変色しやすい傾向にあるので注意が必要です。

塗料が変色してしまう原因は、日光の紫外線によって塗料の成分が変化してしまうからです。

日光を完全に防ぐことはできないため、どんなにしっかり塗装を行っても、時間とともに本来の色が失われてしまいます。

また、ただ変色するだけでなく、塗料の持つ外壁の保護機能まで低下してしまっていることが考えられるため、変色が進んだと感じられた時は再塗装を検討しましょう。

外壁の表面に粉が発生するチョーキング現象も、外壁の劣化でよく見られる症状です。

手で触れると白い粉や塗料が付着します。

これも日光と塗料が化学変化を起こすのが原因です。

劣化した成分が外壁の表面上に出てくることによって、それが粉となって現れます。

ほうきで払ったり水洗いしたりすることで表面の粉を落とすことはできますが、この現象が現れていること自体が塗料の劣化のサインですので、早めに再塗装を行うべきです。

そのまま放置すると、外壁だけでなく建物の内部まで劣化を進めてしまうことになります。

塗料から柔軟性が失われると、表面が固まって外壁のヒビ割れとなって現れます。

また、コーキング剤も劣化によってヒビ割れを起こします。

ヒビ割れの原因はさまざまですが、これも日光による塗料の化学変化が大きいです。

そのほか、冬場の凍結、車の通行や地震などによる振動、施工不良なども関係しています。

小さなヒビ割れは補修材を使うことで一時的に対処可能ですが、幅が70センチを超えると内部の壁材まで劣化していると考えられるため、応急的な補修ではなく再塗装による対策が必要です。

経年劣化による症状には、塗膜の剥がれや膨らみもあります。

施工の仕方がまずいことでも起こる症状ですが、外壁は常に日光にさらされているため、年月を経るとどうしても起こりやすくなってしまいます。

剥がれたり膨れたりした塗膜はすでに本来の機能を失っているため、早めの再塗装が必要です。

上記のような症状が外壁に見られた際は、早めに塗装業者にご連絡ください。

大津塗装は、横浜市戸塚区の外壁塗装に実績のある施工業者です。

「これはどうなの?」とちょっと気になるだけでも、お気軽にご相談ください。


屋根塗装をお得に行う上で大事なポイントとは

割安な塗料がお得とは限らない

屋根塗装をお得に行うためのポイントはいくつかあり、まず押さえておきたいのが塗料です。

塗料は紫外線や雨などの悪影響を抑える働きがありますが、性能や費用は塗料の種類によって大きく異なるため、目的にあわせた塗料を選定することが非常に大事です。

アクリル塗料やウレタン塗料は安く、費用面で優れているように感じられるかもしれませんが、コストパフォーマンスは決してよくはありません。

塗料はそれぞれ耐用年数が異なり、アクリル塗料の耐用年数は5年から7年、ウレタン塗料の耐用年数は8年から10年です。

他の塗料と比べるとアクリル塗料やウレタン塗料の耐用年数は短く、しっかりとした塗装工事が行われたとしても、比較的短期間で次の屋根塗装が必要となります。

また、アクリル塗料やウレタン塗料はいずれも紫外線に弱いため、耐用年数の間、ずっと屋根を守る効果が発揮されるとは限りません。

耐用年数より短い期間で屋根を守る効果が大きく低下し、次の屋根塗装が必要となる可能性がそれなりにあるのが実情です。

 

アクリル塗料やウレタン塗料を使用すると、屋根塗装の回数が増えやすく、結果的に屋根塗装に費やすお金が膨らむ恐れがあります。

逆に、高性能で耐用年数が長めの塗料を使用した場合、1回当たりの屋根塗装の費用は膨らむものの、次の屋根塗装までの期間を大きく延ばせるので、結果的にトータルの費用は減らせるわけです。

耐用年数が15年から20年のフッ素塗料、耐用年数が20年から25年の無機塗料は、屋根塗装をお得に行う上で役立ってくれる塗料です。

フッ素塗料や無機塗料は汚れの付着を防ぐなどの効果を持っており、性能面でも優れていますが、一方で一戸建て住宅向けの塗料としてはさほど普及していないため、全ての業者がこれらの塗料の扱いに慣れているわけではありません。

また、地震や強風の被害に遭うなど不測の事態が起こった場合は、耐用年数の期間内であっても、新たな屋根塗装が必要になる恐れはあります。

デメリットも存在するため、耐用年数が長めの塗料が必ずしも最適とは限りませんが、次回の屋根塗装までの期間を延ばすため、フッ素塗料や無機塗料などの使用を検討してみるのも手です。

 

工事の回数と下請けの問題

先に書いたように、アクリル塗料やウレタン塗料は再度の塗装工事が必要になる可能性が高いのが難点です。

アクリル塗料やウレタン塗料がリーズナブルであれば、塗装工事を複数回行ってもよいではないかと思われるかもしれませんが、塗装工事の回数が多いとコスト面での負担は増します。

特に厄介なのが、工事の費用のおよそ20%を占める足場代と、およそ30%を占める人件費で、屋根塗装の回数が増えれば、足場代と人件費により費用がかさむのも当然です。

足場の設置に20万円、人件費に30万円がかかる場合、15年で3度の屋根塗装を行えば足場代として60万円、人件費に90万円がかかる計算です。

たとえアクリル塗料やウレタン塗料が安価であっても、複数回の屋根塗装を行えば、コスト面での優位性は失われます。

足場代と人件費を最小限に抑えるためには、屋根塗装を何回も行わないようにすることが大事です。

直近に外壁塗装を行っている場合はともかく、そうでないのなら、屋根塗装と外壁塗装をまとめて行うようにするのが有効です。

両者をバラバラに行えば足場代、人件費の負担が増すので、両者をまとめて行いコストをカットするのがよいでしょう。

 

屋根塗装の費用を減らすためには、下請けに塗装工事を任せるようなところを選ばないようにすることも大事です。

お客様と契約を結んで仕事を請け負う企業は元請け、元請けの依頼を受けて仕事を担当する企業は下請けと呼ばれます。

元請けの全てが下請けに屋根塗装の仕事を任せているわけではありませんが、下請けに任せるところに依頼してしまった場合、費用が割高になりやすく、さらに下請けの屋根塗装の技量が十分とは限らないのが難点です。

下請けの問題点の1つが中間マージンで、複数の企業が関わると、お客様が支払う費用に中間マージンの分が上乗せされます。

そのため、自ら屋根塗装を行う企業と、下請けに任せる企業を比較した場合、屋根塗装の内容が同じなら下請けに任せる企業の方が割高になるのが普通です。

また、下請け業者の実力が未知数なのも厄介な点で、実力がない下請け業者が仕事を担当する恐れも十分にあります。

元請けが下請けに仕事を任せる場合、お客様は担当する下請け業者を選ぶことはできないので、実力や態度などに問題がある業者に当たることもあり得るのです。

元請け自ら屋根塗装を行うところが必ずしも優良企業とは限らないものの、屋根塗装の費用を抑えるのであれば、下請けに任せるような企業は避けた方が無難です。

 

大津塗装は、横浜市戸塚区を中心とした地元エリアで、多くの一戸建て住宅の塗装工事を手掛けてきました。

地域密着の自社施工店であり、費用に中間マージンが上乗せされることはありませんので、屋根塗装の費用をなるべく抑えたいとお考えでしたら大津塗装にご連絡ください。


横浜市戸塚区W様邸で門扉塗装

施工前

施工後

お客様 横浜市戸塚区 W様邸
工事内容 門扉塗装
使用した塗料 セラエムシリコン3

施工ポイント

横浜市戸塚区のW様から門扉塗装のご依頼を頂きました。ありがとうございます!

最近建物調査のご依頼が増えていて嬉しい限りです。
しかし思うのは「もっと早く工事をしたら費用が抑えられるのに」です。

住宅のメンテナンスにおいて重要な外壁塗装ですが「多少壁が汚れているぐらい我慢すれば生活するのに問題ない」と考えている方もいるようです。

節約のために放置されている方もいますが、外壁塗装は定期的にやるべき理由があります。

見た目だけではない外壁塗装の重要性

一般の方にとって、外壁塗装の目的は、住宅の見た目を良くするためというイメージがあるのではないでしょうか。

もちろんその目的もありますが、より重要なのは、住宅を保護して耐用年数を伸ばすことにあります。

住宅の外壁は直射日光や雨にさらされているため、家の中で最もダメージが蓄積しやすい部分です。

外壁のダメージは、やがて家の柱や骨組みにも影響を与えます。

なぜなら、塗装が剥がれた部分から雨水などが住宅内部に入り込み、それが原因で柱や骨組みに使われる材木が腐ってしまうからです。

水分を含んだ材木は腐りやすいですが、ただ腐るだけではなく、シロアリも招き寄せてしまいます。

そのため、建物内部に水分が入り込む状態で放置していると、急激に住宅は劣化していくのです。

この問題を防ぐには外壁塗装が必須です。

早い段階で処置すれば軽度のひび割れ程度なら補修できますし、問題が起こる前に定期的に塗装することによって、そうしない場合よりも数十年住宅の寿命を延ばせます。

定期的な外壁塗装が節約につながる

外壁塗装の重要性をお伝えしましたが、塗装し直さずに放置していると、住宅の寿命を縮めるだけでなく、最悪の場合は住み続けることができなくなることもあります。

たとえば、雨漏りの場合がそうです。

家の中にまで雨漏りが発生する状態は、すでに天井まで水分が侵入してきています。

こうなると、住宅の基礎までに大きなダメージが及び、解体せざるを得なくなることもあるのです。

木造住宅でも解体工事には平均150万円程度は必要です。

節約のつもりで外壁塗装しなかったのが、家の解体のために高額な費用を払わなければならなくなることもあります。

外壁塗装は大切なご自宅に長く住み続けるために重要な工事ですが、単に外壁にペンキを塗るだけで良いわけではありません。

十分な知識と経験を持つ技術力を備えた職人が、住宅の状況に合わせて適切な塗料を使って適切に施工する必要があるのです。

そのため、外壁塗装では業者選びが非常に重要になります。

戸塚区で外壁塗装を検討中の方は、ぜひ大津塗装をお選びください。

地元密着で地域の方たちの信頼も厚い業者です。

大切な住宅を長持ちさせるためのお手伝いをさせていただきます。


なぜ屋根塗装で足場が必須なのか、その理由を3つ紹介

安全性を確保するために必須

屋根塗装の作業を始める場合、最初に取り掛かるのが足場の設置です。

外壁塗装であっても足場は欠かせない存在で、屋根塗装の時のみ足場を設置しているわけではありません。

しかし、屋根塗装にしろ外壁塗装にしろ、足場は塗装工事を支えてくれる非常に大事な存在です。

屋根塗装の場合、職人がはしごを使用し、屋根に上がって作業を進めることが絶対にできないわけではありません。

それでも、いくら職人といえど、屋根塗装に必要な道具を抱えたままはしごを上り下りするのは難しく、安全性は大きく損なわれます。

塗料が詰め込まれている塗料缶の重さは一般的に20kg程度で、これだけの重さのものを抱えたままバランスを保ち続けるのは困難です。

無理に塗料缶などの重たいものを持ったままはしごを上り下りすれば、転落などの重大な事故を引き起こすリスクは大きく高まります。

 

また、屋根に上がってしまえば後は安全というわけでもなく、屋根の上では重たいものを持っていなくてもバランスを保つのは困難です。

そもそも、屋根は種類に関わらず滑りやすいので、何も持っていない状態でも、屋根の上を移動するのは極めて危険です。

このように、ただでさえ屋根は滑りやすいにも関わらず、傾斜角度などの条件によってはさらに危険度が増します。

当然ながら、傾斜角度がきつい屋根はより滑りやすくなるため、足場なしで屋根に上がるのは危険極まりない行為です。

また、劣化が進行している屋根は傾斜角度が緩めであっても滑りやすく、さらに危険性が高まります。

屋根の劣化現象としては汚れやカビの付着、屋根材の歪み、塗装の剥がれなどが挙げられ、これらはいずれも足を取られる原因になりかねません。

屋根塗装を行う必要がある屋根は、種類や傾斜角度に関わらず、事故を引き起こすリスクが非常に高いので、安全性を確保する上で足場は必須です。

 

屋根塗装の効率アップにもつながる

そして、足場なしででは効率が悪くなるという問題もあり、塗料缶の中身を小分けにして持ち運びしていては、作業はなかなか進みません。

塗料缶の中身を小分けにすれば、はしごでの安定性は増すものの、作業の効率は著しく落ちるため、工期が大幅に延びかねません。

また、先に書いた安全性の問題とも関係してきますが、数多くの塗装工事を成功させてきた職人であっても、不安定な体勢で全力を出すことはほぼ不可能です。

足場がなくいつ滑ってもおかしくない、そのような状況で作業に集中することはできないため、足場なしで無理に塗装工事を進めれば、事故が起こらなかったとしても、必ず作業に悪影響が出ます。

集中力が足りず塗りにムラができたり、早く作業を終わらせようとして塗料ごとに設定されている塗布量が守られなかったりすると、施工不良につながりかねません。

まず足場を組み立てることに対して、遠回りではないか、無駄ではないかと感じられるかもしれませんが、足場を組み立て集中して作業に取り組む方が遥かに効率的で、かつ屋根塗装のクオリティを保つ役割も果たしてくれます。

 

汚れの飛散を防ぐ飛散防止シート

安全性、作業の効率以外にもう1つ、足場には重要な役割があり、それが周囲の住宅への汚れの飛散を防ぐことです。

特殊な高圧洗浄機を使用して屋根の汚れを取る工程は、屋根塗装を成功させる上で欠かせません。

屋根の各種の汚れをまずどうにかしないと、新たな塗装を行ったとしても、塗料の剥がれなどの不具合を引き起こすだけです。

しかし、高圧洗浄は屋根の汚れ対策としては有用な反面、何の対策もなしに高圧洗浄機を使用すると、周囲に汚れた水が飛び散ります。

周囲にお住まいの方に多大な迷惑をかけることを防ぐために使われるのが、飛散防止シートです。

養生シート、飛散防止ネットなどとも呼ばれますが、工事現場で足場を設置する場合、足場と飛散防止シートの組み合わせは必須です。

足場に飛散防止シートを貼れば、高圧洗浄機を使用しても周囲に迷惑をかけることはありません。

飛散防止シートは、道具の落下を防ぐ目的もあるので、高圧洗浄の工程が終わったからといって外されることはなく、作業が全て終わるまで使用され続けるのが普通です。

汚れの飛散を防ぎ、安全性を高める上で飛散防止シートは役立ってくれますが、一戸建て住宅にお住まいの方からすれば、視界を塞ぐ飛散防止シートに対してあまりよい印象がないかもしれません。

それでも、屋根塗装には足場と飛散防止シートのセットが欠かせないので、何卒ご理解をよろしくお願いいたします。

足場の設置にはそれなりに費用がかかるため、屋根塗装と外壁塗装を別々に行う場合、二度の足場の設置によりトータルの費用が膨らみやすいのが難点です。

 

一方、屋根塗装と外壁塗装を同じタイミングで行う場合、支払額は大きくなりますが、足場の設置は1回で済むため、屋根塗装と外壁塗装を別々に行う場合と比べてお得です。

横浜市戸塚区などのエリアで屋根塗装、外壁塗装を検討しているのであれば、地元の一戸建て住宅の塗装を数多く手掛けてきた大津塗装にお任せください。


横浜市戸塚区T様邸で外壁塗装(セラMシリコン3使用)

施工後

お客様 横浜市戸塚区 T様邸
工事内容 外壁塗装
使用した塗料 外壁:白い部分アレスシルクウォール、茶色い部分セラMシリコン3

 

施工ポイント

横浜市戸塚区のT様から外壁塗装のご依頼を頂きました。

今回、耐候性に優れる上塗り塗料の関西ペイントの変性シリコン樹脂系塗料「セラMシリコン3」について、その特徴などを紹介します。

この塗料の第1の特徴は、優れた低汚染性です。

シリコン系塗料は一般的に撥水性を有していることから、雨水は壁面に付着した汚れの上面等を通過して流れて行きます。

しかし、この塗料で形成された低汚染形セラミック変性塗膜には親水性があり、汚れをこそげるように雨水が流れ落ちます。

そのことにより、この塗料が塗られた壁面はセルフクリーニング効果を持ち、長く美観が保たれると言う特徴を有するのです。

また、第2の特徴としては、JISK5658の建築用耐候性上塗り塗料2級に合格した高耐侯な塗膜を形成することが挙げられます。

これにより、建物を雨水や紫外線から長期に渡り保護し、建物の資産価値を守ってくれるのです。

そして、3つ目の特徴としては、防カビ・防藻剤の効果により、カビや藻の発生・繁殖を抑制する効果が挙げられます。

この特徴が、低汚染性と合わせて長期に美観を保ってくれるのです。

また、この塗料には多くの色調が準備されており、好みの色調を選択できます。

さらに対応下地もコンクリート、モルタル、鉄部、窯業サイディングと様々に適応でき、利用範囲が広い点も特徴です。

これから、外壁塗装を実施することを考えておられる方は、この関西ペイントの変性シリコン樹脂系塗料の「セラMシリコン3」を塗料候補の一つとしてお勧めします。

横浜市戸塚区の方で外壁塗装をお考えなら、大津塗装までご相談ください!


戸塚区の方が外壁塗装を行うタイミングの判断材料について説明します!

外壁塗装のタイミングと塗料の耐用年数

業者が手抜きすることなく外壁の塗装工事に取り組んだとしても、いずれ再度の塗装工事が必要になります。

前回の塗装工事で使用した塗料、現在の外壁の状況などから、最適な塗装工事の時期を見極めるのが理想です。

しかし、最適なタイミングを見極めるのはかなり難しいので、まずは前回の塗装工事で使用した塗料の耐用年数を参考に、次の塗装工事の大まかなタイミングを意識するところから始めてください。

塗料の種類によって耐用年数は異なっており、アクリル塗料は耐用年数が5年から7年、ウレタン塗料は耐用年数が8年から10年と短めです。

一方、シリコン塗料は耐用年数が10年から15年、フッ素塗料は耐用年数が15年から20年ほどと長めです。

もっとも、近年はシリコン塗料が手を出しやすい価格になってきたこともあって、アクリル塗料やウレタン塗料はあまり使用されていません。

基本的にはシリコン塗料か、それ以上に耐用年数が長い塗料が使われるため、塗料が本来の力を発揮した場合、外壁を守る機能は長きに渡って保たれます。

しかし、安価なグレードの塗料を使用した場合や、劣化の進行を促す要因がある場合は、外壁を守る効果が耐用年数の上限まで発揮される可能性は低いのが実情です。

 

耐用年数に幅があるのは、同じ種類の塗料であってもグレードにより性能に差が生まれるためで、シリコン塗料の場合、強溶剤の二液タイプのような上位グレードであれば、耐用年数の上限近くまで長持ちする可能性が高まります。

逆に、安価な水性の一液タイプでは、耐用年数の下限の10年ほどで外壁を保護する機能が衰えてもおかしくはありません。

また、塗装工事を行った外壁は一律に劣化が進むわけではなく、場所によって劣化の程度に差が生まれるのが普通です。

外壁のうち劣化が進みやすいのは日向で、太陽光が当たりやすい日向は紫外線による悪影響を受けやすく、一般的な一戸建て住宅では日向に当たる南側ほど劣化のリスクが高まります。

また、近くを電車が走っていたり、近くの道路で自動車の交通量が多かったりする場合は、電車や自動車の走行に伴う振動でひび割れの症状が起きかねません。

このような理由により、塗料の外壁を守る効果が耐用年数の上限まで出続けるとは限らないので、耐用年数の下限の時期が近づいてきたのであれば、外壁の状態を定期的に確認する癖をつけておきたいところです。

グレードの低めな塗料を使用したのであれば、耐用年数の下限の時期を目処に新たな塗装工事を検討するのもよいでしょう。

 

早めの塗装工事が必要となるケース

ただし、場合によっては塗料の耐用年数の下限より前に、新たな塗装工事が必要となる場合もあるので注意が必要です。

前回の塗装工事に問題があったり、地震や強風などの被害を受けたりした場合、短期間で外壁の劣化が進むことも珍しくはありません。

塗装の塗り回数を減らすなどの手抜き工事が行われれば、高性能な塗料であっても、その力を十分には発揮できません。

また、地震や強風による強いエネルギーが外壁に加われば、たとえ塗装工事に問題はなくても、一気にひび割れなどの症状が出かねないのです。

一部分であっても劣化が進行しているのであれば、塗料の耐用年数の下限までまだ時間があるとしても、新たな塗装工事を検討する必要があります。

ただ、外壁の劣化を一目で見抜けるケースは少なく、信頼できる塗装業者にチェックしてもらわないとはっきりしたことは分かりませんが、それでも覚えておきたい危険な症状はいくつかあります。

 

外壁の代表的な劣化サインが、手で外壁に触れた際に塗料と同じ色の粉が指についてしまうチョーキングです。

塗料の外壁を保護する力が弱まると、チョーキングの症状が見られるようになるため、部分的にであってもチョーキングの症状が出てきたのであれば、塗装工事の検討を始めるのが無難です。

ひび割れはすぐに対処が必要な危険なものばかりではありませんが、構造クラックと呼ばれるひび割れは放置してはいけません。

地震や強風などの外的な強い力が加わる、劣化が進んでいるのに外壁塗装を行わない状態が続く、などの理由により起こる恐れがあるのが構造クラックで、問題が一戸建て住宅の構造部分にまで及んでいるため非常に危険です。

ひびの大きさは重要なポイントで、国土交通省は0.3mmを超える大きさのひび割れは構造クラックと定義しています。

ただ、外壁の劣化具合を目視で確認するのが難しいように、構造クラックか、危険性の少ないヘアークラックかを見た目で判断するのは困難です。

しかし、明らかに0.3mmよりも大きなひび割れがある場合や、地震や強風などの自然災害の直後にひび割れが現れた場合は、一戸建て住宅の構造にまでダメージが及んでいる可能性があるので、すぐに塗装工事の検討を始めたいところです。

 

横浜市戸塚区を始めとして神奈川県全域で活動している大津塗装は、現地調査を無料で行っています。

外壁の状態に気になるところがあるなら、お客様のためになる施工を心がけている大津塗装まで気軽にお問い合わせください。


横浜市戸塚区N様邸で屋根外壁塗装(フッ素REVO1000使用)

施工前



施工後



お客様 横浜市戸塚区 N様邸
工事内容 屋根塗装、外壁塗装
使用した塗料 外壁:アステックペイント フッ素REVO1000
屋根:アステックペイント スーパー遮熱サーモsi

施工ポイント

横浜市戸塚区のN様から屋根外壁塗装のご依頼を頂きました。

外壁塗装において使用される塗料の中で、最も長寿命とされているフッ素系塗料の一つであるアステックペイントの塗料「フッ素REVO1000」について紹介します。

フッ素樹脂は結合エネルギーが高いために、紫外線などの劣化要因による破壊が生じにくく、高い耐候性と長寿命化を実現しますが、この「フッ素REVO1000」では他の一液水性フッ素塗料の2倍近くのフッ素樹脂を配合しています。

また、劣化しやすい成分同士で結合しているフッ素樹脂の欠点をカバーする結合力の強い「完全交互結合型フッ素樹脂」を配合する独自技術も盛り込んでいます。

さらに、紫外線による破壊因子のラジカルを抑制する「ラジカル制御型白色顔料」を採用しています。

この3つの技術により、一般的なフッ素系塗料を凌駕する高耐候性・長寿命化を実現しているのです。

また、高耐候性・長寿命化以外に、緻密で強靭なフッ素樹脂の塗膜が形成されることで、低汚染性・防カビ・防藻性にも非常に優れており、さらにチタン複合遮熱無機顔料を使用することで、近赤外線を効果的に反射し、室内の温度上昇を抑える効果も実現しています。

フッ素系塗料は、最もよく使用されているシリコン系塗料よりは単価は高いですが、長寿命なので塗替え回数の低減を図ることが出来、長期で見たコストパフォーマンスは良好です。

外壁塗装において、そんなフッ素系塗料を検討されている方には、上記の特長を有するアステックペイントの塗料「フッ素REVO1000」を候補とされることをお勧めします。